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【個人事業主・中小企業でも使える】上手な助成金活用法①「キャリアアップ助成金」


個人事業主・中小企業にとって、資金繰り・資金調達は永遠の課題です。

今回は、返済不要の助成金について情報をまとめましたので、ご案内します。

 

助成金とは

助成金は、補助金とは違い基本的に厚生労働省の所管です。

近年、終身雇用制が崩壊し、雇用が不安定になっているため失業率もなかなか改善されません。

そんな中、「雇用の安定」を目的とした施策が助成金です。

 

助成金は基本的に労働者のための制度です。

 

特に

  • 職場環境の整備
  • 雇用の安定
  • 人材育成

などが重視されています。

 

ただ、それをするためには企業側に下記のような大きな負担がかかります。

 

    • 環境整備にかかる設備や制度導入費用
    • 社員の研修費用
    • 専門家に依頼するコンサルティング費用
    • 正社員に転換する際にかかる費用

など

 

これらの費用が企業に重くのしかかってきます。

それを助けるために厚生労働省が助成金を出しています。

 

 

キャリアアップ助成金

今回は、助成金の中でも特に個人事業主・中小企業が使いやすい「キャリアアップ助成金」についてお伝えします。

 

こんな悩みはありませんか?

  • 求めるスキルを持つ人材がなかなか入ってこない
  • 従業員がビジネスマナーやパソコン知識を知らない
  • 仕事を教えた従業員が短期間でやめてしまう
  • 研修をしたいが、時間もお金もかかってしまう

これらの悩みを全て解決するのが「キャリアアップ助成金」です。

 

これは、有期雇用社員(アルバイト・パート・契約社員など)に、

 

  • 正社員等への転換
  • 教育訓練(研修)休暇
  • 賃金制度整備
  • 健康診断制度導入
  • 短時間正社員への転換
  • 労働時間延長することでの社会保険加入

 

このような対応を取ることで受給できる助成金です。

 

 

受給条件

それでは、大前提となる条件から見ていきましょう。

 

資本金と労働者数です。

厚労省HPより引用

 

その他条件は、

☑ 有期雇用社員を1名以上雇用している

☑ 雇用保険を払っている

☑ 会社都合の解雇を半年以内にしていない

☑ 残業代未払等、労務違反を犯していない

になります。

 

キャリアアップ助成金は有期雇用社員が1名でもいれば条件に該当します。

ただ、助成金は財源が雇用保険料のため、雇用保険に加入していることが前提となります。

 

 

具体的な事例

次に、具体的な事例についてご紹介します。

 

・正社員化コース(非正規雇用→正社員転換)

助成金額 57万円/人×人数分

※個人事業主の場合、4名まで社会保険付保不要

・健康診断制度コース(非正規社員延べ4名に健康診断を受診してもらう)

助成金額 38万円/1事業所

・人材育成コース(非正規社員に社外研修や社内実務研修を行う)

助成金額 約80万円/人×人数分 (1事業所あたり)

※105時間(15日間/1日7時間/6ヶ月)の研修を行った場合

 

毎年事業所ごとに1000万円まで助成金申請が可能です!

これらの助成金額は、労働生産性の向上について一定基準を満たせば、さらに増額されます。

 

この3つはキャリアアップ助成金の中でも比較的有名で、活用されている企業も多いです。

キャリアアップ助成金を活用した企業研修・社員研修を行うことで、従業員のスキルアップ・モチベーションアップが可能ですし、企業としての業績アップにも繋がります。

 

その他の活用法もいろいろとありますので、アルバイトやパート、契約社員の多い会社にはオススメです。

また、契約社員の中で優秀な人材を正社員にしたい、という要望を持つ方もいらっしゃるかと思います。そんな時に、非常に使い勝手のいい助成金です。

 

 

当社では、社労士や研修会社と連携し、お客様の助成金トータルサポートを行っております。キャリアアップ助成金をはじめ、お客様の状況に合わせてオーダーメイドにご提案させていただきます。まずは無料でご相談ください。

 

※近年、不正受給を勧める業者が散見されます。

助成金の不正受給は犯罪です。ご注意ください。