BLOG
ブログ

【中国の次はインドが来る!】インド経済の見通し


SEIWA GLOBALの高田です。

 

アジアのニュースです。

現在、世界の経済成長の60%はアジアが占めているそうですが、

中国の経済成長が減速している中、特にインドが勢いを伸ばしていますね

 

インドの街並み

 

 

中国の経済成長率が、

 

2016年の6.7%

2017年に6.5%

2018年に6.2%

 

 

と緩やかに伸び悩んでいく見通しなのに対し、

 

インドは、

 

2016年の7.1%

2017年に7.4%

2018年に7.6%

 

どんどん加速します。

 

 

1.インドの経済成長について

 

インドは1991年の経済改革以降、商業、金融、運輸、社会・個人向けサービスといったサービス産業を中心に経済規模を拡大しています。

 

2005年のGDPでは7854億ドルと米国の約17分の1、日本の約6分の1にすぎないものの、購買力平価ベースで見れば、2005年時点で米国、中国、日本に次ぐ、世界第4位の規模となっています。

 

 

※購買力平価とは為替レートは2国間の通貨の購買力によって決定されるという考え方です。例えばアメリカでは1ドルで買えるハンバーガーが日本では100円で買えるとするとき、1ドルと100円では同じものが買える(つもり1ドルと100円の購買力は等しい)ので、為替レートは1ドル=100円が妥当だという考え方です。

 

人口規模の面では2005年時点で、インドの人口は11.3億と、世界の人口の17.4%を占め、中国に次ぎ世界第2位です。将来的に国連統計の予測では2025年時点でインドの人口は14.47億人と中国の14.45億人を上回ることが見込まれています。さらに、人口構成をみると、「一人っ子政策」を採ってきた中国が急速に高齢化するのとは対照に、インドの高齢化は緩やかです。

 

2.GSTについて

インド最大の税制改革ともいわれるGSTは包括的な間接税で、製造から販売にいたるサプライチェーン内のすべての物品やサービスに対して課される国税です

それが2017年に導入される予定です。

 

このGST法案の利点は、

①.法的な煩雑性が緩和され、企業の事業投資への意思決定は税金問題に左右されにくくなり、州ごとの税制の違いによる経済活動への影響も薄れます。

②.税体系の刷新により新たなサプライチェーンの構築が期待され、大量のペーパーワークや 係争事案も減少する見通しです。

③.税体系の一本化により、現状では阻止できなかった脱税問題を解決し、政府による課税 ベース補足の改善につながると期待されています。また、インドの債務格付けも今後改善に向かう見込みです。

 

簡単に言うと、導入により効率性、生産性、 競争環境の活性化につながり、長期的にはインド経済にとってプラスの影響が期待できます。

近年、大手企業を中心にインドに進出する企業が急激に増えてきていますよね。

これからのインドの経済動向には要注目です。